小学生の頃から保育士にあこがれを持っていて、大学を卒業後は別の保育園で働いていました。そして、KBCほいくえんのことを知り、ポジティブな保育という方針のもと、みんなで子どものためにより良い保育を考えていくという姿勢に惹かれ、入社しました。
チーム保育を大切にしていて、クラス担任が別のクラスに声掛けをし「こうしてみたらどう?」とお互いをフォローしあうこともあります。時には、あるクラスの子どもの登園がみな遅く、子どものお腹が空いていないとなれば、その日の昼食の時間を変更したこともあります。
経験上、他クラスとの連携もあるため、タイムスケジュールを変えることはなかなかできないことです。しかし、ここでは保育士と栄養士がしっかりコミュニケーションを取り、子どもたちにとって一番良いことを提案したり実現したりすることができます。
また、園長として保育士や栄養士たちが意見を出したものを、それぞれの園にあわせてスピーディに実現できる裁量があるのもKBCほいくえんの魅力だと思います。
KBCほいくえんでは、保育理念は決まっていますがそのアプローチは自由で、保育士がそれぞれ、子どもにあわせて考えることができます。
時には、ルールを決めるのではなく、子どもたちの考えに任せていくことも。例えば、夏祭りというテーマで、花火のスタンプを押してオリジナルTシャツをつくろうという遊びをした時。子どもたちに「押したいところに自由に押してみよう」という声かけをしました。青色だけ使う子もいれば、全色使って半分だけ押す子もいて、遊びの後、それぞれのTシャツを着て、記念撮影をしました。
自慢げにポーズを決める子もいれば、照れて顔を隠したかと思えばお迎えが来た際、母親に一番にTシャツを見せている子も。色々なところで子どもたちの光る個性を感じることができます。
遊びや生活のなかで子どもの興味を引き出し、個性を伸ばしていく。私たちの関わり方で、子どもたちが様々な反応を示してくれることはとても嬉しいですね。
KBCは、民間学童保育のリーディングカンパニーで、学童保育事業からスタートした会社です。そのノウハウを、保育やイベントとして、KBCほいくえんでも日常のなかに取り入れています。
先日行ったKBCスポーツというイベントでは、キッズコーチ(学童保育スタッフ)に来てもらい、スポーツを通して体の動かし方などを子どもに伝えてもらいました。そのキッズコーチを見ていて、改めて子どもとの関わり方ってこんな方法もあるんだと参考にすることも。それ以外にも、保育講座や医療・アレルギー研修、ビジネスマナーなど研修は具体性のあるものが多く、私自身は別の保育園で5年以上経験がありますが、新たな発見も多く自分の成長につながっています。
KBCほいくえんでは、幼稚園の先生や、大規模保育園で働いていた保育士さん、別業界で働いていた元保育士さんなど、様々な経歴の方がいます。みんな、子どもたち一人ひとりに寄り添い、成長のために色々なアプローチをしたいという思いを持っています。そんなKBCほいくえんで、一緒に働いてみませんか。
鳥巣悠司
KBCほいくえん保育士
2019年入社
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