もともとは一般企業で会社員をしていました。自分に子どもが産まれ、自分の人生を考えた時に、子どもと接することが好きで、子どもの人生に関わることができる仕事がしたいと強く考えるように。そして保育園での仕事を探していた際、KBCほいくえんと出会いました。
KBCほいくえんの理念は「社会につながる保育園」。ポジティブな保育で子どもの自己肯定感を養うアプローチをしています。私自身、子どもの頃に自信を持てず悩んだ時期があったため、就職するのであれば、保育士が子どもの自己肯定感を伸ばす保育をしている園が良いと考えていました。
そして、KBCではそのような保育を保育園だけでなく、学童保育でも実践していると聞き、様々な年代の子どもの保育にも関心があったため、迷わず入社を決めました。
KBCほいくえんは、子どもたち一人ひとりと密に関わりを持つことができ、自分との関わりのなかで子どもがどんどん成長していく姿にやりがいを感じます。
入社した当時は、子ども一人の対応でも手一杯でしたが、周りのサポートを受け、全体に目を向けられるようになり、状況に応じて自分が何をすべきか自分で考えられるようになりました。
「ポジティブな保育」として、私が最近実践しているのは、子どもたちみんなに話しかけたり褒めたり関わりを持っていくこと。「まずはやってみよう」と子どもの背中を押し、その結果、成功しても失敗してもその子のチャレンジを褒めていくような保育をしています。
例えば、私はギターが得意で子どもたちと一緒に歌うこともあるのですが、子どもたちが真似してギターを弾いたり、歌い始めたり、踊ったりと色々なチャレンジを見せてくれます。その過程の中で、子どもたちそれぞれの個性が見えることも。
私との関わりが一つのきっかけとなって、少しずつ自信をもっていく姿に、KBCほいくえんの保育士になって良かったなと感じます。
KBCほいくえんでは、入社年数やポジションは関係なく、皆がアイデアを出すことができる会社です。
保育方針に従った具体的な保育の仕方や園内のレイアウト、イベント内容も私たち保育士の意見がもとになることも。園内の棚や机は簡単に移動できるのですが、時には、子どもの安全や動きやすさのため、机の配置を保育士みんなで考えていくこともあります。
また、最近ではKBCほいくえんの行事企画プロジェクトがスタートし、私もメンバーとして参加をしています。そこでは、保育園や幼稚園の経験がある人も、その経験をもとに提案ができますし、KBCほいくえんとして新しい形につくりかえていく楽しさを感じてもらえると思います。
KBCは社員みんなも意見を出し合ったり、お互いを助け合ったりとポジティブな雰囲気で、とても居心地が良いですね。
富永友望
KBCほいくえん保育士
2018年入社
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