教育系の学校を卒業した後、保育園で保育士の仕事や一般企業で営業の仕事をしていました。営業の仕事にはやりがいもありましたが、やはり子どもに直接関われる仕事に戻りたいと感じるように。さらに、昔から仕事で実現したいことが2つあり、1つ目は「子どもたちに直接関わり、子どもたちを笑顔にすること」、2つ目は「保育者の個性や得意分野を活かした“保育のプロ”の育成すること」です。
それらを実現できるチャンスがあると思ったのが、キッズベースキャンプでした。今は、公設学童保育の施設長として子どもたちと直接関わる仕事と、人材育成トレーナーとして定期的に担当施設を巡回し、保育のアドバイスをしたり、キッズコーチ協会の資格講座の講師を務めるなど、学童保育業界全体の人材育成に関わる仕事をしています。
毎日全力で子どもたちを楽しませることができることももちろんですが、入学前後の子どもや保護者の皆さんの不安に寄り添ったり、家庭ごとに放課後の過ごし方の提案をしたりすることが出来るのも、今までの経験を活かすことができていると思います。
また、社員に保育スキルの研修を行う上では、どのように伝えれば理解しやすいか、モチベーションアップにつながるかなどを考えて進めることも、自分にとって注力している仕事の一つです。子どもたちの成長につなげられるよう、社員全体がレベルアップできるような研修内容を日々考えています。
また、やっぱり子どもの成長をそばで見られることが最高のやりがいです。子どもが苦手なことを克服した瞬間は、私も子どもと一緒に無邪気に大喜びしています。こんなに毎日笑顔でいられる環境は、他にないと思います。
KBCは社員の「これやりたい!」を積極的に取り入れています。異業界経験者で学童保育の事を知らなかった私でも、今までの経験を活かして活躍できるチャンスがたくさんあります。経験がないことは周りから見たら新鮮で、実は強みにつながることもあるんだと入社して気づかされました。
今は、トレーナーとして色々な施設に行き、保育のアドバイスをしています。後日、相談を受けた社員から、「きむにぃの真似したら上手くできました!」とか、「子どもが注目してくれるようになりました!」とかお礼のメールが届くことも。保育経験のない方でも、私たちがしっかりサポートしますので安心して入社してくださいね。
子田沙蘭
キッズコーチ
2012年入社
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