小学生がお菓子をプロデュース 商品化へ!

2018年01月15日

~商品の立案からデザイン・味の検討まで~

株式会社キッズベースキャンプ(以下、KBC)が運営する民間学童保育の子どもたちが、昨年に引き続き、米菓の大手メーカー岩塚製菓株式会社と、お菓子をプロデュースする株式会社ジェーシーシーに協力いただき、今年も第二弾となる「こどものふわっと ミラクルたまごかけごはん味」を商品化いたしました。

子どもたちから味を募集し、試作品の試食会を行い味を決定し、その味に合わせたキャラクター・キャッチコピーの考案からパッケージデザインに至るまで子どもたちが完成させました。子どもの自由な発想をもとに、子ども達の“あつい想い”と“わくわくどきどき“の詰まった商品となりました。
開発にあたり、お菓子の専門企画会社である株式会社ジェーシーシーが全体的なプロデュースを行い、国産米にこだわり作り続け多くのロングセラー商品を発売している米菓大手メーカーの岩塚製菓株式会社に「おせんべい」の製造を依頼。菓子食品卸売業の株式会社ハセガワにより、全国の販売店で発売されることとなり、約1年の歳月をかけたプロジェクトを経て、米粉スナック「こどものふわっとミラクルたまごかけごはん味」は完成いたしました。たまごのまろやかさと醤油風味がやみつきになる美味しさです。

KBCは、「放課後の時間を“消費”から“投資”へ」をテーマに、小学生の子どもたちに安全な放課後を提供し、遊びや学びの体験の中から“社会につながる人間力”を育む、従来にはなかった新しい学童保育です。
代表的な年間プログラム「キッズMBA」では、ゲームや紙芝居、職業体験や職場見学などを通じて“仕事”や“社会”に対する関心を深め、将来のキャリア観やビジネス感覚を身につけることを目的としています。今回のお菓子をプロデュースする体験は、お菓子の商品開発に関わる一連の流れ、および、店頭に並ぶまでの流通等、多くのことを学ぶきっかけとなりました。子どもにとって身近なお菓子を商品開発することによって、食や、ものづくりに対する興味・理解を促す取組みとなりました。